仕入れ業務 社員インタビュー

営業部
課長代理

山口 慎太郎

Q.入社のきっかけと入社後のキャリアを教えてください。

入社して16-17年です。アルバイトとして入社しましたが、翌年に正社員として働くことを打診され、正社員登用されました。

入社後数年は現場でフォークリフトオペレーターとして選果場で働きながらりんごについての知識を深めました。現場を5,6年経験した後、社長から「仕入れに挑戦してみないか?」と言われ、仕入れを担うことになりました。

仕入れを経験してしばらくしてから、社長に「りんご買うんだったら売れねばまいね(売れなければダメだ)」と言われまして、営業にも携わるようになりました。どんどん仕事の領域が広がっています。

営業として働いていると「マルジンの選果は質が高い」と外から評価されているのを耳にします。でもこれを維持するのは楽なことではありません。質を求めれば選果量は減りますし、選果量を優先させると質が下がる。工夫を重ねながら質と量の両立に会社全体で取り組んでいます。

Q.仕事の大変さ・やりがいや面白さは?

営業を続ける中で、最近相場の先を読む力がついてきたように思います。大事なのは信頼関係ですね。お客様との会話を重ねながらいかに情報をもらえるか。情報の積み重ねで相場をとらえ先を読むことができるようになってきました。

仕入れにも携わっていますが、これまではなるべく安く仕入れる方針でした。でもここ最近の流れは、多少高くとも品質の高いりんごを買い、市場へと高く売る。高く仕入れたものはロスが少ないため、多少いいものを買った方がいいという方向に転換しつつあります。

いずれにせよ、売って終わりの営業ではなく、自分で仕入れたりんごを自分で売るところまでを担っているのでやりがいも大変さもあります。

奥が深い仕事です。

Q.今後の目標や取り組みたいことを教えてください。

会社として、扱うりんごの総量と質を両立していくことを追求していきたいです。今は年間の取扱量は22万箱位ですが、目標は25万箱。
そのためには…選果の仕組みを変える必要があります。もちろん、今、手を抜いているわけではないですし、皆目標をもちながら目いっぱいやっています。それでもなかなか越えられない、その壁を打破していきたいですね。

プライベートでは4歳、小2、小4の子どもがいます。これからも引き続き父親業と両立していきたいです。

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