弊社は葛西甚八が昭和23年8月にりんごの移出商を創業したのが始まりです。平成元年には法人化し、お陰様で74年目を迎えることができました。
日本一のりんご生産量を誇る青森県ですが、りんご農家の戸数は高齢化や後継者不足によって着実に減り続けています。このままでは遠くない将来、青森県のりんご産業が崩壊してしまう。と考えた私たちは「先人たちの技術と想い」や「世界に誇れるブランドAOMORIりんご」そして「りんごの花が津軽平野を埋め尽くすふるさとの風景」を次の世代に繋いでいくために、当社が目指すビジョンを描きました。
従来の卸売業務だけではなく、生産や加工品への着手、新規就農希望者のためのりんご学校設立などのビジョンを実現し、りんご産業と、りんご産業に支えられている地域を今まで以上に活気に満ちたものにするため、私たちはこれからも歩み続けます。
代表取締役社長 葛西万博
日本は四季を通じて豊かな食材に恵まれています。私達は、生産者の皆様が我が子のように育てられた大地の恵みにたっぷりの愛情を詰め込んで、それを食する人達が健康であり続けて欲しいというつくり手の思いと、安全安心で美味しい食を楽しみながら、いつまでも健康でありたいというお客様の願いとを繋ぐ心の架け橋となります。お客様の喜びは私達の喜びと信じて、健康が家庭や社会の笑顔づくりに貢献できる何よりの商品であることに誇りを持ち、関わり合う全ての人達の期待と信頼にお応えする企業を目指します。
私達は、豊かな恵みを育む大自然と私たちを育ててくれた全ての皆様へ感謝し、地域社会から信頼され必要とされる企業を目指して、環境保全や教育振興などの社会貢献活動を積極的に行います。愛する郷土の発展に努め、心身共に健康的で活力溢れる社会づくりに貢献します。
私達は、出会いに感謝して共に働く喜びを分かち合います。一人ひとりが個性を活かして協力し合い、学び合い、創意工夫することによって、人間性を育み互いに成長し続けます。常に自分の可能性へ挑戦する情熱を心に秘めて、家族の幸せづくりとそれぞれが描く夢を実現する集団を目指します。
名称 | 株式会社マルジン・サンアップル |
代表者 | 代表取締役社長 葛西万博 |
所在地 | 〒036-0114 青森県平川市町居南田170-6 |
TEL・FAX | TEL.0172-44-2160 FAX.0172-44-2306 |
創 業 | 1948年 |
設 立 | 1989年 |
資本金 | 4,500万円 |
社員数 | 70名(2023年12月末) |
売上高 | 17億7,200万円 |
事業内容 | りんご、りんご加工品、果実の卸売 りんご、りんご加工品の通信販売 |
設備規模 | 敷地面積 49,500㎡ 建築面積 5,445㎡ |
冷蔵収納 | 89,040箱 |
撰果設備 | 【第1撰果場】 バケット選別機 横排出方式 内部品質センサー 近赤外線透過光方式 【第2撰果場】 フリートレー選別機 バーコード式 内部品質センサー 近赤外線透過光方式 |
撰果能力 | 第1撰果場 16t(1日あたり) 第2撰果場 26t(1日あたり) |
年間出荷・ 供給数量 | 406,640CTN/10kg(2022.9~2023.8) |
昭和16年 | 葛西甚八が仲買いを始め、りんごの商売の道に入る。 |
昭和23年 | 葛西甚八がりんご移出商 葛西甚八商店を創業。 |
昭和33年 | 大阪卸売市場展示品評会で優秀賞受賞。 |
昭和38年 | 第2撰果場の前身となる撰果場稼働開始。 |
昭和42年 | 輸出貢献企業として通商産業大臣賞受賞。 |
昭和44年 | 大量出荷で商協連より受賞。 |
昭和45年 | 昭和25年以来200万箱出荷で連合会長賞受賞。 第1選果場稼働開始。 |
昭和48年 | 輸出貢献企業として通商産業大臣賞受賞。 |
昭和55年 | 大量出荷で商協連より受賞。 |
平成元年 | 株式会社に改め、株式会社マルジン・サンアップルを設立。葛西甚八が代表取締役社長に就任。 自社ブランド「甚八りんご」販売開始。 |
平成2年 | 5カ年出荷実績50万箱以上で連合会長賞受賞。 |
平成3年 | 葛西良徳が代表取締役社長に就任。 |
平成10年 | 昭和38年に稼働開始した撰果場を移設し、第2撰果場として稼働開始。 |
平成12年 | 葛西甚八が青森県褒章を受章。 |
平成15年 | 葛西綾子が代表取締役社長に就任。 |
平成24年 | 葛西甚八が青森県りんご勲章を受章。 |
平成28年 | 葛西万博が代表取締役社長に就任。 |
青森県の誇りであるAOMORIりんごを次の世代に残したい。そして、先人たちの技術と思いを次世代へ継承していきたい。そんな強い思いを胸に、青森の未来を担っていく人材を募集しています。